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αリノレン酸豊富な食品と食物油

αリノレン酸豊富な食品・食材と食物油

家族を生活習慣病から守る

現代はアトピーや花粉症などのアレルギーは言うに及ばず、ガンや生活習慣病で亡くなる人が圧倒的に多いのが実情です。しかし、かつて世界あちこちの長寿村と呼ばれる地域には、こうした病気はほとんど存在していません。

 

その要因は、食にあるといわれており、現代食はあまりにエネルギー過剰であり、同時に必要な栄養素が取れていないと指摘されています。

 

「食が体をつくる」という点をしっかりと認識して、正しい食生活を送ることが望まれます。

日本の長寿村・山梨県棡原に見る食事情

山梨県上野原市、旧棡原村

日本にもかつて山梨県棡原村(ゆずりはらむら=現在、上野原市棡原)が、「日本一の長寿村」だといわれました。

 

棡原には平野部が少なく、山の急斜面に畑を耕しており、食生活もそれまでは肉や魚、白米を食べることは殆どなかったといいます。主食は麦や雑穀であり、それにイモ類、豆類、野菜などが副食に添えられるなど、食物繊維とが非常に豊富だったようです。

 

さらに、それでビタミン・ミネラルなどの微量栄養素は欠乏することなく、現代と違ってしっかり摂ることができて効果的に代謝を進める働きがあったことをうかがわせるもので、棡原村の人たちの当時の健康を支えていたわけです。

脂肪酸の分類とαリノレン酸

αリノレン酸とは何ですか?

αリノレン酸は多価不飽和脂肪酸のひとつです。
また、αリノレン酸は私たちの体の中では作れない為に、食品から摂れない必須脂肪酸です。

 

αリノレン酸の供給源としては、なたね油、調合サラダ油、クルミ、大豆油などやほとんどの植物油に含まれていますが、比率がそれぞれに異なっています。

 

植物油の中では、特にエゴマ油やアマニ油に多く含まれています。
αリノレン酸は発火しやすいため、炒め物のように加熱するよりも、ドレッシングなどの生の状態で摂取することをおすすめします。

  特徴 主な脂肪酸 代表的な油脂
飽和脂肪酸  一価不飽和系油 エネルギー源

細胞構成分

パルミチン酸

オレイン酸など

ラード・オリーブ油

パーム油・肉・卵

不飽和脂肪酸

オメガ3系脂肪酸
(αリノレン酸)

脳・神経系に必要 αリノレン酸

EPA(エイコサペンタエン酸)
DHA(ドコサヘキサエン酸)

アマニ油

エゴマ油(しそ油)
青魚(イワシ・サンマ・サバ)
冬野菜(ほうれん草・小松菜
・春菊などの緑色野菜)
海藻類

オメガ6系脂肪酸

(リノール酸)

成長などに必要 リノール酸

アラキドン酸
αリノレン酸

マーガリン

紅花油・コーン油
ひまわり油
夏野菜(人参・きゅうり)


αリノレン酸(アルファリノレンサン)を含む食品

αリノレン酸を多く含む食品

  • 亜麻種子⇒アマニ油
  • エゴマ⇒エゴマ油
  • しそ
  • ほうれん草

αリノレン酸を摂ると効果があると思われる方々

現代はあまりにオメガ6系脂肪酸を過剰に摂取しているといわれています。

  • 外食を常にしなければならない人
  • 肉食を中心に食べているような人
  • 毎日何となく体がしゃきっとしない、何となくだるいという人

しっかりと自分の体を考えているのでしょうか。

 

更に、以下のような方々には、是非ともαリノレン酸を積極的に摂るよう心掛けて頂きたい人たちです。

血流サラサラにしたい人

血管の血栓を予防したい人

アトピーや花粉症などのアレルギー症状を予防したい人

よく風邪をひくなどしていて、免疫力を向上させたい人

なるべく老化を防ぎたい人

記憶力が落ちたのではないかと気になる人

魚を食べる機会が少ない人

オメガ6系脂肪酸が多過ぎる弊害とは

現在の私たちの生活はオメガ6系脂肪酸が多過ぎるといいますが、
どうして体に良くないのでしょうか?

かつては、リノール酸が推奨されてきた経過もあると思いますが…?

オメガ6系脂肪酸であるリノール酸には「アラキドン酸」という生理活性物質が含まれています。
このアラキドン酸が、血液を固まりやすくする働きがあります。
確かにこれまで、ひと昔前はリノール酸はコレステロールを下げ、健康にいいとされてきました。

 

しかし、最近の研究で明らかになったのは、リノール酸は一時的にコレステロール値を下げる効果がありますが、摂りすぎが続くと多くの弊害が出てくる事が分かりました。

 

特に、家庭の毎日の食事では、炒め物、揚げ物、ドレッシング、マーガリンなどをよく食する人が多いと思われますし、さらに加工食品、外食食品にはたくさんのリノール酸が含まれている為、結果としてオメガ6がを摂りすぎている人が多いのが実情です。